TypeScript 7.0 は、それまでの版と何が違いますか。
コンパイラが Go で書き直され、公式は通常8〜12倍速いとしています。型チェックの挙動は 6.0 に合わせてあり、6.0 で非推奨になった設定はエラーになります。API は同梱されていません。
面接官が見ているのは🔴 2026年7月の大きな変更。参画先の版を確かめる習慣があるか。
よくある答えと、面談でどう見られるか
- コンパイラが Go で書き直され、大きなプロジェクトで約10倍速くなった。型チェックの挙動は 6.0 に合わせてある
その通りです。6.0 は 7.0 への橋渡しの版として、先に既定値の変更や非推奨を入れています。 - 型の文法が大きく変わり、既存のコードは書き直しが必要になった
文法は変わっていません。6.0 で非推奨になった設定の多くが、7.0 でエラーになりました。 - JavaScript への変換をやめ、型チェックだけのツールになった
変換もします。tsc は引き続き JavaScript を出力します。 - 中身は同じで、名前が変わっただけ
コンパイラそのものが別の言語で書き直されています。プログラムから呼ぶための API は、7.0 には同梱されていません。
模範解答
TypeScript 7.0(2026年7月)は、コンパイラを Go で書き直した版です。公式は大きなプロジェクトで約10倍速いとしています。インストールは従来どおり typescript パッケージで、tsc が新しい実装になります。
型チェックとコマンドラインの挙動は 6.0 に合わせてあります。6.0 は 7.0 への橋渡しの版で、strict の既定での有効化、types の既定値の変更、target: es5 や baseUrl などの非推奨を先に入れていました。6.0 で非推奨になった設定は、7.0 ではエラーになります。
注意点は、7.0 にはプログラムから呼ぶための API が同梱されていないことです。typescript-eslint のような道具は 6.0 の API に頼っているので、公式は 6.0 の API を使う別パッケージ(@typescript/typescript6)を用意しています。参画先がどの版で、どの道具がどの版に頼っているかを、まず確かめます。
出典(一次資料)
対象: TypeScript 5.x〜7.0 照合した一次資料: 公式ドキュメント 照合: 2026-10-25 最終更新: 2026-10-25
お使いの版で挙動が違う場合があります。誤りに気づいたらこの解説を報告するから教えてください。