6.0 に上げたら非推奨の警告がたくさん出ました。すぐには直せません。どうしますか。
ignoreDeprecations: "6.0" で一時的に止めつつ、一つずつ直します。6.0 で非推奨になった設定は 7.0 で削除されるので、7.0 に上げる前に解消しておく必要があります。
面接官が見ているのは6.0 が移行期間の版であり、7.0 で非推奨がエラーになることを知っているか。
これは「TypeScript を 5.x から 6.0 に上げたら、「process が見つからない」というエラーが大量に出ました。何を疑いますか。」への追撃質問です。
よくある答えと、面談でどう見られるか
- ignoreDeprecations で一時的に警告を止め、7.0 に上げる前に一つずつ直す
その通りです。6.0 は移行のための版で、非推奨の設定は 7.0 で使えなくなります。 - 警告なので無視して使い続ける
6.0 の間は動きますが、7.0 では同じ設定がエラーになります。期限のある猶予です。 - 5.x に戻して、6.0 には上げない
一時的な判断としてはありえますが、7.0 への道が閉じます。いずれは直す必要があります。 - 非推奨の設定を消せばすべて解決する
消すだけでは別の問題が出ます。たとえば baseUrl を消すなら、paths の書き方も直す必要があります。
模範解答
6.0 は 7.0 への移行のための版です。6.0 で非推奨になった設定は、tsconfig に "ignoreDeprecations": "6.0" を書けば警告なしで動きますが、7.0 では完全に削除されます。公式も、7.0 に上げる前に警告を解消するよう強く勧めています。
したがって、ignoreDeprecations で一時的に止めつつ、一つずつ直していきます。代表的なものは次のとおりで、いずれも 7.0 では使えなくなります。target: es5(新しい target へ)、moduleResolution の node / node10(nodenext か bundler へ)、baseUrl(paths の各値に接頭辞を書く形へ)、esModuleInterop: false(false を指定できなくなる)。
「警告だから無視」は、7.0 に上げた日にまとめて壊れる形になります。
対象: TypeScript 5.x〜7.0 照合した一次資料: 公式ドキュメント 照合: 2026-10-25 最終更新: 2026-10-25
お使いの版で挙動が違う場合があります。誤りに気づいたらこの解説を報告するから教えてください。
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