読んでいるうちに「ここは触ると壊れそうだ」という箇所を見つけました。どう進めますか。
その場では直しません。頼まれた範囲を超えますし、壊れそうな箇所ほど経緯がある可能性が高いからです。今の挙動を固定してから、自分の作業が触れるかどうかで対応を決めます。
面接官が見ているのは危険の扱い方。判断を勝手にしないか。
これは「テストも仕様書も無い既存コードに機能追加を頼まれました。最初にすべきことはどれですか。」への追撃質問です。
よくある答えと、面談でどう見られるか
- その場では直さず、現状の挙動を記録し、自分の作業が通る箇所かを判断して共有する
壊れそうな箇所ほど、なぜそうなっているかの経緯がある可能性が高い。判断を自分だけで抱えないことが大事です。 - 気づいた以上、その場で直しておく
頼まれた作業の範囲を超えますし、経緯を知らずに触ると別の問題を起こします。 - 見なかったことにして自分の作業だけ進める
触らない判断自体は正しいのですが、共有はしてください。次に触る人が同じ地雷を踏みます。 - 該当箇所を全面的に書き直してから作業する
最もリスクが高い選択です。
面接官は何を見ているか
- 勝手にリファクタリングしないと言えた
- まず現状の挙動を固定する(テスト / 記録)と言えた
- 関係者に共有して判断を仰ぐ、という動きに触れた
模範解答
その場で直そうとはしません。頼まれた作業の範囲を超えますし、壊れそうな箇所ほど、なぜそうなっているかの経緯がある可能性が高いからです。進め方としては、まず今の挙動を確認してテストか記録の形で固定する。その上で、自分の作業がその箇所を通るかどうかを判断します。通らないなら触らずに進め、「ここは危ない」という情報だけ共有します。通るなら、着手前に相談します。判断を自分だけで抱えないことが大事です。